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- 2 防水パンがないとどうなる?
- 3 防水パンの種類
- 4 風呂リフォームのお役立ちコラム集
- 5 リフォームで風呂を2階に増設できるの?そのメリット・デメリットも教えて!
- 6 リフォームで浴室を広くするには??費用は?
- 7 リフォームで浴室の床はどんなのがあるの?費用も教えて!
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- 9 リフォームで浴室ドアのみの交換費用は?
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- 11 お風呂のリフォームはおしゃれにしよう!
- 12 クリナップの浴室リフォームの特徴と種類
- 13 パナソニックの浴室リフォームの特徴と種類
- 14 totoの浴室リフォームの特徴と種類
- 15 lixilリクシルの浴室リフォームの特徴と種類
- 16 浴室リフォームの補助金ってあるの??
- 17 風呂のリフォームを格安でできるの?
- 18 風呂のリフォームはdiyでできるの?
- 19 在来工法(タイル風呂)かユニットバスならどっちがいい?
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- 21 お風呂リフォームでオススメの追い焚き機能って?
- 22 お風呂リフォームは何年目でするのが理想なの?
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- 26 風呂リフォームにおすすめの評価ランキング
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防水パンとは
防水パンとは洗濯機の受け皿のことで、水漏れが周囲に広がるのを防ぎます。四方が高くなっていることで漏れた水を防水パン内に留め、排水口へ流せるのが特徴です。
防水パンに付いている排水口を洗濯機置き場の排水口に合わせることで、洗濯機の排水ホースを排水口につなげることができます。
防水パンの排水口の位置は隅や端などパターンがいくつかあり、その中から自宅の洗濯機置き場に適したものを選ぶのが重要です。
また、最初から防水パンが設置されていることもありますが、洗濯機底面の幅が防水パンよりも大きいと洗濯機を置くことができません。その場合には防水パンに合わせて洗濯機を買い換えるか、洗濯機に合わせて防水パンをリフォームする必要があります。
防水パンがないとどうなる?
防水パンがないと排水ホースが外れたり破れたりしたときに、水が直接床へと漏れてしまいます。
また、2階以上に洗濯機を設置していた場合は階下へ水漏れすることもあり、集合住宅では他の住人へ被害を与えてしまうことになりかねません。
さらに、洗濯機を設置する環境によっては洗濯機に結露が発生し、結露の水が落ちて床が痛んでしまいます。
上記のようなことが起こると、腐食した床の張替えや階下の住人への損害賠償などの出費につながることも少なくありません。とくに甚大な被害を与えてしまった場合には損害賠償が数百万円にのぼることもあるので注意が必要です。
ただし集合住宅の場合は大家さんがあらかじめ防水パンを設置しておくことが多く、引っ越しの際には後述する防水パンのサイズに気をつけておくと良いでしょう。
防水パンの種類
防水パンは種類によって四隅の段差に違いがあり、フラットタイプ、台座付きタイプ、台座底上げタイプ3つに分けられます。
フラットタイプは囲いの内側に段差がなく、一定の高さになっているものです。洗濯機の設置が楽ですが、隙間が狭くなるため掃除がしにくいです。
台座付きタイプは囲いの内側に少し高い段差があります。洗濯パンと洗濯機の間に空間ができるため、掃除がしやすくなります。
台座底上げタイプは台座が囲いの高さよりも高くなっているもので、洗濯パンと洗濯機に大きな隙間ができます。掃除が楽になりますが、四隅の安定できる位置に洗濯機を置かないとズレ落ちてしまう可能性があるので、設置のときに注意が必要です。
一般的には台座付きタイプが多く使われていますが、洗濯機の脚が四隅の段差に合わないと不安定な状態になってしまうため、洗濯機の脚も採寸しておくと良いでしょう。
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