TOTOのユニットバスの特徴
ユニットバスの生みの親であるTOTOは、技術力の高さを強みとしており、浴槽まわりの仕上がりや素材など、質の良さに多くの信頼があります。
TOTOのユニットバスは戸建住宅用がシンラ、サザナ(プレミアムHGシリーズ・HSシリーズ)の2種類あり、マンション用がシンラ、リモデルバスルームの2種類といった商品ラインナップになっています。アベイルがポイントとしてあげるTOTOの特徴として、LIXIL同様、掃除のしやすさを追求している事もそうですが、節水などといったエコにも力をいれているところに特徴があると思いますので、その点をお伝えしていきます。
TOTOのユニットバスの人気機能4選!
ほっカラリ床
ほっカラリ床は独自のW断熱構造をしており、床裏からの冷気をシャットアウトし優れた断熱性能で室温とほぼ同じ温度を実現しています。断熱クッションを床面に使用しているため、踏み心地が柔らかく、滑りにくいため、膝をついても痛くないのはもちろんの事、小さなお子様やお年寄りの方が万が一転んでしまってもタイルと違い床がクッション代わりになってくれるので安心して入浴できます。また、表面に刻まれた溝を伝って水が途切れる事なく流れて行く床面になっており翌朝には靴下で歩けるほどカラリと乾いてくれるため、清潔で掃除も楽に行えます。
魔法びん浴槽
魔法瓶浴槽はプレミアムHGシリーズとHSシリーズの2種類があり、浴槽と浴槽のフタが独自の断熱性能で温かさを長時間保ってくれます。温かさを閉じ込めてくれる「ラクかるふろふた」は、従来のものに比べ重さが約半分というところも魅力的で、力の弱い女性や子供にも人気です。また、魔法びん浴槽は翌朝でも冷たい水にはならず、ぬるま湯の状態なので洗濯物を傷めにくく、洗剤の力を引き出してくれる温度で、洗濯水にピッタリです。
・プレミアムHGシリーズ
5時間後の温度低下がわずか2.5℃以内
・HSシリーズ
4時間後の温度低下がわずか2.5℃以内
エアインシャワー
毎日使うシャワーは、水道代がかさみやすいですよね。誰かが入る度にシャワーを使用するわけですから特に大家族のご家庭でのシャワー量はものすごい量になります。エアインシャワーは水に空気を含ませる事によって、なんと約35%から約48%の節水をしながら、浴び心地はそのままで、満足感のあるたっぷりな量感を実現しています。
SYNLA(シンラ)
こちらがTOTOのユニットバスの中で最上位モデルになります。
シンラは戸建用とマンション用があり、浴室や壁床はもちろんの事、照明、水栓、タオル掛けやアクセサリーなどの細かな箇所にまでこだわりのある質感の、ハイグレードなモデルです。また、上記で紹介していたほっカラリ床や魔法瓶浴槽、エアインシャワーなども標準装備されていますので、機能面はもちろんの事、内装の高級感にこだわるのであればTOTO最高級モデルのシンラがお勧めです。
SAZANA(サザナ)
サザナは戸建て住宅用のユニットバスで、プレミアムHGシリーズがA、Wの2タイプあり、HSシリーズのP、T、S、N、Fの5タイプあります。タイプ別に水栓をカウンター一体型にするか、標準装備をどの仕様にするかなどで分かれています。その他にもサザナでは、壁床の色や素材、浴槽のサイズや形などを何種類もある中から選ぶ事ができます。ご自宅にあったサイズで、好みの色や柄、素材にする事ができるので、こだわりのあるユニットバスにしたいのであれば、サザナがお勧めです。
マンションリモデル バスルーム
リモデルバスルームはマンション用のユニットバスでWG、WB、WT、WHの4タイプあります。タイプ別に標準装備の仕様を選べ、カウンターや水栓のデザインも選ぶことができます。また、ユニットバスのサイズを豊富に選ぶことができるので、ご自宅のマンションにあったサイズが見つかりやすいでしょう。
TOTOのユニットバスの価格目安表
※あくまでも参考価格として目安程度にご覧ください。流通価格ではなく、定価で表示しております。
※1616サイズ(1坪)を基準に金額を算出しています。オプションや発売時期等によって金額は前後いたします。