見逃せない、外壁リフォームの4つのサイン
家は住んでいるうちに経年劣化していきます。
外壁はおよそ10年が目安。
パッと見るとまだ大丈夫と思っていても、よく見ると
「塗装が剥がれている」
「塗装に膨れている部分がある」
「サビがある」
「表面を触ると、手に白い粉がつく」
などが表れます。
この4つの項目1つでも当てはまる症状があれば、そろそろリフォーム時期のサインです。
現状を知って納得のいくリフォームプランを
症状が見つかり、「いざ、リフォーム!」と言っても、外壁の塗り替えやサイディングの張替えは高額の工事となります。
ここで大事なポイントは、「業者に言われるままに行うのではなく、現状を確認してどのような補修が最適かを見極めること」です。
仕上がりも綺麗な金属サイディング重ね張り
最近の外壁工事で最も多いのがこの「金属サイディングの重ね塗り」。
現状の金属サイディングの上に、そのまま新しい金属サイディングを張っていく作業です。
この工事であれば、廃材が出ないので解体費用や処分費用の負担がなく、家に暮らしながらリフォームを行うことができます。
また、工事日数が短縮できるのも魅力です。
部分補修でコストを抑える
サイディングが部分的にヒビが入っていたり、破損しているときは部分補修が可能な場合があります。
補修にはどの程度のヒビや破損なのかを調べる必要があり、専門知識が求められます。
ですので、その場合は信頼できる業者にご相談することをオススメします。
メリットとしてはオール張替えに比べて費用は大幅に抑えることができますが、サイディングが廃番になっていたり既存の外壁が色褪せてしまっている場合は、色を合わせることが難しいといったデメリットもあります。
定期メンテナンス(塗装)で、壁材を大事に使う
現在のサイディングを生かしたい場合は、定期的にメンテナンスを行います。外壁は塗装することで守られ、住宅が長く健全に保たれることにつながります。
塗料には低コストなものや丈夫で長持ちなもの、自然の風合いが出せるものなど、さまざまな種類があります。
好みやお住いの状況に合わせて選ぶと良いでしょう。