キッチンも多種多様です
TVのコマーシャルでも良く見るように、キッチンも各メーカーが新製品を次々と開発し、色々なものが出てきました。
今まで収納が扉式だった所が、引き出し式でスライドタイプの収納のものも多くなってきました。使い勝手も良く収納量も増えるため、お客様のご要望も多くなりました。
また、キッチンのオプションも様々なものがあります。
コンベックや電子レンジ、浄水器・清水器、食器洗い乾燥機、などなど。
「機器が故障した場合、全部そっくり交換しないと駄目ですか?」と聞かれることがあります。
でもご安心下さい、システムキッチンはそれぞれのパーツの組み合わせで出来ていますので、万が一故障した場合はその機器のみの交換ができます。
また、最近はガスコンロに変わってIHヒーターも多く使うようになってきました。
「安全なので」「手入れがしやすい」などの理由ですが、それぞれに一長一短がありますので、実際にショールームなどで実物の使い勝手を確認して選ばれた方が間違いありません。
キッチンはどこで価格が変わるの?
まずキッチンの収納扉の材質によって変わってきます。どれだけインテリア性や耐久性などを求めるかによりますが、一般的に価格の安いものから「樹脂シート貼り」「突き板貼り」「UV仕上げ」「むく材」などがあります。
また、ワークトップもステンレスや人造大理石があります。
ステンレスは耐久性などに優れ、お手入れも簡単でワークトップの定番です。人造大理石はインテリア性が高く、熱や水にも強い素材ですがちょっと費用は高くなります。
見栄えを取るなら人造大理石、実用性を取るならステンレスでしょう。
その他に先程のオプションを付けるなどグレードを上げるとご予算も高くなります。
ちょっと参考に
キッチンの高さが低くて使いにくいということも良くあります。
使いやすいキッチン天板の高さの目安は(天板高さ=身長÷2+5cm)です。
身長160cmの方は天板高さ85cmとなります。ただ、個人差もありますので、やはり実物でお確かめ下さい。
吊戸棚の高さも身長に合わせた使いやすいものを選びましょう。色々な高さのものや、収納棚自体を自動または手動で上げ下げ出来るタイプもあります。また、地震の時に物が落ちてこないように、扉が開かないようになるものもあります。