DIYでトイレをおしゃれにする10のポイント
トイレを広く明るくおしゃれにしたいときは、DIYで照明・インテリアなどを工夫し、上手にコーディネートしてみましょう。
以下のポイントをおさえて、おしゃれなトイレを実現しましょう。
お手軽にウォールステッカーで
ウォールステッカーは、簡単に貼れてきれいに剥がせるのが嬉しいですね。
IKEAや楽天などの通販でも購入できるので、ぜひお試しください♪
特にトイレトレーニング中のお子さんがいるご家庭では、トイレの雰囲気が大切です。
お子さんにとって、楽しく親しみやすい空間にしてあげましょう。
貼ったり剥がしたりできるステッカーなら、お子さんの成長に合わせて、イラストを変えることができます。
マスキングテープで
流行のマスキングテープを使ったデコです。
テープですから、直線的なパターンに向いています。
ストライプやチェック柄ならとっても簡単なので、どんな不器用さんでもできます♪
粘着力が強いテープだと、剥がしたときに壁を傷めるかもしれません。
目立たないところで、一度試してから貼りましょう。
工夫次第で、こんなにカラフル。
ウォールステッカーとの併用で、収納も可愛いですね。
これならお子さんもトイレにいくのが楽しみになりそうです。
ステンシルでお好みの柄に
また、壁の一部にアレンジを加えるなら、ステンシルはどうでしょうか?
ステンシルの手順は、難しいものではありません。
まず、パソコンで、お好みの文字や図案をプリントアウトし、カッターで切り抜きます。
紙を壁に貼り、その周りを新聞とマスキングテープなどで覆います。
スプレーは、思いがけず散ることがあるので、広めに覆いましょう。
壁にステンシルを貼り、上から塗装します。スプレーを使う場合は、液が垂れないよう、少し離して薄く吹きます。
そして、乾いたらまた吹き付けることを繰り返してください。
スポンジや筆で、ステンシル絵の具をポンポンとたたいていく方法もあります。
このときも、絵の具は少量ずつのせる方がうまくいきます。
何度も重ね塗りすると、PPC用紙が破れたり、染みて予定外の場所に塗料がついたりします。
濃く色をつけるときは、プリントアウトした紙をそのまま使わず、クリアファイルを重ねて写し、切り抜いたものをステンシルシートとして使用してください。
ちなみに、市販のステンシルシートを使うと簡単です。
100円ショップにもありますのでお気に入りの柄を探してみてください。
タイルでデコレーション
カントリーやアンティークがお好みなら、タイルでデコレーションがおすすめです。
小さなものは、両面テープで貼れます。
収納やダストボックスをイメージチェンジしてみましょう。
一部だけに貼ってアクセントにしてもいいですね♪
ウォールシェルフでディスプレイ
ウォールシェルフはもはや定番です。
小物やグリーンを飾れば一気におしゃれな空間になります。
設置するときは、立ち上がる際に邪魔にならない場所を選びましょう。
手洗いをアレンジ
タンク一体型トイレの手洗いで、埃や水垢が気になったことはありませんか?
手洗いボウルに置ける、ビニール製の可愛いシートも安く売っているので、お気に入りの柄を探してみてはいかがでしょうか?
照明を変えるだけでも
照明を変えるだけで、ガラリと印象が変わります。
ペンダントライトで柔らかな光になるようにしましょう。
蛍光灯色で明るい照明よりも、ほんのりオレンジ色のあたたかい光の方がリラックスできます。
間接照明もおすすめ
素敵なムードのある空間にしたい方には、光と影のコラボレーションを楽しめるよう、間接照明を設置するのもおすすめです。
狭い室内こそ、光の反射をうまく利用しやすいですよ♪
鏡があると明るいホテル風に
ホテルのような高級感をプラスしたいなら、鏡を飾ってみてはいかがでしょうか。
来客の方が多いご家庭なら、トイレに鏡があると喜んでもらえそうですね。
植物・グリーンで清潔感アップ
トイレの味気ない雰囲気を改善したいときには、鮮やかなグリーンや花を置くだけでも変化をつけられます。
空気が循環するので、風水的にも◎。
ただしトイレは換気がしにくく湿気もこもりやすいので、植物が根腐れしないように定期的にチェックするようにしましょう。
本格的なリフォームでトイレをおしゃれにするなら?
もう少しお金をかけてイメージチェンジしたいなら、本格的なリフォームで壁紙クロスやクッションフロアなどの床材の色・デザインを変えてしまう方法もおすすめです。
さらに思い切って、ジャストサイズの小さな手洗いカウンターを取り付けたり、トイレ本体を小型のタイプのものに交換するご家庭も増えていますよ。
おしゃれにトイレをリフォームするコツは、以下の通りです。
壁紙を工夫して
年数を経たトイレをリメイクするときは、壁紙や床を変えるのがおすすめです。
設備はそのままでも、一気に真新しい印象になります。
一面のみにアクセントクロスを施工するだけでも、エレガントなレストルームにリフォーム可能です。
なお、レンガ調の壁紙を張り、黒いアイアンのペーパーホルダーを設置すればカントリー風のトイレになりますよ。
ナチュラルテイストのトイレなら、リラックスできる空間になりそうですね。
コンクリート調の壁紙にすると、カフェみたいでクールな印象にできるでしょう。
壁紙リフォームの費用相場は、だいたい2万5千~4万円です。
一面だけの張り替えであれば、1万円程度の予算でリフォームできます。
床材にこだわるのもあり
トイレの床のリフォーム費用は、1~6万円位でおさまることが多いです。
おしゃれな床材を使ってみたい方は、施工面積が狭いトイレに採用してみるのもおすすめですよ。
汚れや臭いに強い素材にしておくと、日々のお手入れも楽になるので一石二鳥です。
コンパクトな手洗いカウンターも人気
手洗いカウンターを付けられるスペースが少しでもあれば、思い切って設置してみるという方法もあります。
10~20万円前後の費用で、手洗いカウンターは後付け可能です。
来客が多い場合や、小さなお子さんや高齢の方がお住まいのご家庭では、手洗いカウンターは大活躍します。
明るくするなら室内窓の設置やドアの交換で解決
そもそも日中の採光状態がイマイチ、という場合には、窓の増設や扉の交換で解決するかもしれません。
太陽光を取り入れたいとなると、外壁の一部を壊して窓を増設することになりますが、この場合はトイレの位置や外壁の状態によって、価格帯が10~50万円と幅広くなってしまいます。
また、特に集合住宅では、工事の許可が下りないケースも考えられます。
マンションの管理規約でOKになる場合が多く、かつ手軽な費用でリフォームするなら、室内窓の設置や、窓付きのドアに交換する方法が確実です。
隣接する部屋の光を取り込むことができます。
室内窓の施工費は、サイズや素材にこだわらなければ10万円程度です。
ドアを交換する場合は、リフォーム費用は3~10万円位です。
なお、ステンドグラス付きの窓やドアなら、おしゃれ度がさらにアップするでしょう。
「窓を付けてしまうと、トイレ室内が外から見えないか不安」という方は、ガラスブロックの窓を設置すると安心です。
タンクレス・壁掛けトイレに交換でスッキリ
トイレ本体自体のリフォームも検討されている方には、スッキリコンパクトなタンクレストイレや壁掛けトイレへの交換が大変おすすめです。
トイレ室内の幅や奥行きが狭くても、トイレ本体の表面積を減らすことで、広々とした空間が実現します。
20~50万円前後でトイレの本体交換は可能なので、ぜひ一度検討してみてくださいね。