DIYをやって良い箇所って?
DIYは数年前に流行が始まって以降、ハウツー書籍やインターネット上のまとめ情報などから、様々なノウハウが簡単に入手できるようになりました。
DIYに興味はあるけれどどこから手を付けていいか分からない…。そんな方におすすめのDIYポイントは、ずばり「壁」です。
キッチンの壁は、少し手をいれるだけでキッチンの雰囲気をガラリと変えることができます。好みの壁紙やウォールステッカーを貼ったり、自作した棚や吊り下げ収納を取り付けたり、アイデア次第でいくらでもDIYできる部分です。
自分の好みに!オススメのDIY
マスキングテープ+両面テープで簡単に剥がせる壁紙
壁にあらかじめマスキングテープを貼り、その上から両面テープを貼ることで簡易的な「簡単に剥がせる」壁紙を作ることができます。
この場合、壁紙は生のりや接着剤等がついているものではなく、のりなしタイプを選びましょう。
また、実際に貼ってしまう前にマスキングテープの糊で元の壁が傷つかないか、確認することも忘れないでください。
カラーボックスと天板でお手軽キッチンカウンター
複数のカラーボックスを積み上げ、その上に天板を置いて固定すると簡単にキッチンカウンターを作ることができます。
収納が増えるだけでなく、キッチンの目隠しにもなり、何かと便利なキッチンカウンターが簡単に作れるとあって人気のDIYです。
ただし、カラーボックスと天板だけでは耐久性が低く、強度が足りなくなってしまう可能性が高いため、補強用の合板とネジ止めの技術が必要です。
万能アイテムの「つっぱり棒」で収納を増やす!
100均などでも手に入る「つっぱり棒」はDIYでは定番の万能アイテムです。1本、好きなところに設置してS字フックをたくさんかけておけば、簡単な吊り下げ式の収納に早変わりしますし、複数のつっぱり棒を組み合わせることで簡易的な棚を作ることもできます。
最近はカラーバリエーションも豊富で、ブラウンやアンティークゴールドといったものもあります。空間の雰囲気に合わせて有効活用するのがトレンドです。
DIYしてはいけない箇所
DIYにも慣れてきたし、そろそろ大規模なDIYをやってみたい…という欲求が出てきても、あちこちに手を出しすぎると危険です。
素人が本来手を出してはいけない部分にうっかり手を付けてしまうと、思わぬトラブルや、取り返しのつかないミスに繋がりかねないため、DIYが難しいキッチンの部位をご紹介します。
DIYしない方が良い箇所やりすぎはトラブルの原因!DIYを避けるべき部分
シンクの交換
キッチンの壁やキッチンカウンターは完璧に自分の好みに出来たけど、シンクの雰囲気がどうしても合わない…となると、これまでやってきたDIYのように自分で何とかしてしまいたい!という気持ちになりますよね。
しかし、一般的にシンクはワークトップ(天板)とビス留めされているケースが多く、交換作業は難易度が高いです。
また、システムキッチンの場合には組み立てなどは業者がやらなければならないという決まりがあるため、自分で交換することはできません。
自分でDIYを始める前にキッチンそのものの交換やリフォームも検討してみてください。
ビルトインタイプのガスコンロの交換
ビルトインタイプのガスコンロの交換には、ガス管の接続が必要になります。ガス管の接続は、ガスなどを取り扱うことのできる資格を持った人しか行うことができないため、自分で行うことは危険です。必ず業者に依頼してください。