マンションのキッチンリフォームのブログで気をつける注意点は?
マンションのキッチンリフォームで注意する事は大きく分けて“4個”あります。
上記4個がマンションでキッチンリフォームする時に注意が必要です。
マンションの配管と戸建ての配管の位置の違い
マンションは戸建と違い配管の位置が重要になります。
戸建の場合、床下が45センチほど隙間がありますがマンションの床はコンクリートにフローリングを貼ってる施工方法が多いので床下に隙間がない事が多いです。
ではマンションの配管はどこから来ているのでしょう?
マンションで配管が通る経路は3つあります。
床下
天井
壁
この3つが配管が通る経路になります。
マンションの床下の配管経路の場所は?
先ほど、マンションの床下は隙間が無い場合が多いと話しました。では床下が配管経路にどうすればなると思いますか?
そうです、床下のコンクリートの中です。コンクリートの中に埋まっているので途中で配管を移設するのはほぼ不可能と思ってください。
マンションでキッチンリフォームをする時にはこの床下、コンクリートにうまっている配管の場合注意が必要です。
それはキッチンの引き出し(スライド収納)が設置出来ない可能性があります。
キッチンの扉が開きのタイプとスライド収納のタイプではキッチンの形状が大きく違うからです。
床下から配管が出てるマンションは引き出しが配管に当たる可能性が大きくあるので慎重に調べる必要があります。
マンションの天井からの配管
マンションは天井には大体スペースがあります。特にリビングよりキッチンの天井の方が低い場合は確実に天井にスペースがあります。
その隙間を利用して配管経路を確保してる可能性が高いです。
この配管経路の時はキッチンリフォームに対してそこまで過敏に意識ぜずリフォーム出来ます。
マンションの壁からの配下経路
そして壁からの配管経路です。マンションではよく聞くと思いますがパイプスペースから(PS)壁を這わして配管している経路です。
この場合の配管もキッチンリフォームの時に特に意識せずリフォーム出来ます。
換気ダクトの位置
マンションのキッチンリフォームで換気ダクト(換気扇の配管)です。
共用廊下の壁、またはベランダの壁に丸いカバーが付いているといると思います。その丸いのが換気扇の排気の出口です。
排気の出口がわかれば換気扇のダクトのおおよその配管経路がわかります。
ガスコンロとIHコンロ、どちらを使うか悩む方が多い
ガスコンロとIHコンロはよくどちらを使うか悩む方が多いです。しかし、どのマンションもどちらも使用できるかと言うと違います。
タワーマンションの場合は新築当時からガスコンロ、IHコンロどちらでも使えるように設計されています。
はじめはガスコンロを使って15年後ぐらいでキッチンリフォームしたときにIHコンロに変更する方が多いです。
ガスコンロしか使えないマンション。IHコンロしか使えないマンションが一般的なので、今設置されているコンロの確認や管理組合に事前に確認することでわかります。
マンションのキッチンリフォームで憧れる変更リフォーム
マンションのキッチンリフォームをする時に理想の仕上がりがあると思います。
その理想の仕上がりに少しでも近づけるために熟練した専門のリフォーム会社にみなさん依頼します。
では熟練したリフォーム会社は他のリフォーム会社と何が違うのでしょうか?
それは先ほど紹介した‘‘マンションのキッチンリフォームで注意すること‘‘がある程度把握できています。
上記の注意することが把握できていれば様々なキッチンリフォームが可能です。
マンションのキッチンリフォームで特に人気のリフォームを紹介します。
上記3点が人気の憧れるリフォームです。
キッチンの移動は一番人気!
マンションのキッチンリフォームで一番人気はやはりキッチンの移動ですね。
このリフォームは、配管、換気ダクト、間取りまどすべて把握して図面上のサイズ(寸法)ではわからないような‘‘使用感覚‘‘など説明することが出来ます。
キッチンの形の変更はスペースさえあれば問題ない!
キッチンの形の変更はスペースさえあれば特に問題なくできるパターンが多いです。
スペースがない場合は使っていない収納をつぶしてキッチンを大きくしたり。
壁付けからL型に変更したりするのは特に配管関係も気にする必要もなく変更できると思います。
IHに変更も人気!
IHコンロに変更も人気ですね。年配の方の場合、特に安全面を考慮して変更するリフォームが多いです。
ここで問題なのがガスコンロからIHコンロに変更できるの?容量がいっぱいでできないなど聞いたことはないですか?
この容量が無いの意味はIHコンロを使ってしまうとマンション全体のブレーカーが落ちてしまうことです。
一般家庭でも炊飯器と電子レンジを一緒に使うとたまにブレーカーが落ちることがありますよね、それがマンション全体で思ってしまうので大変なことになります。
しかしIHコンロに変更できる方法もあります。
先ほどご説明した新築の時にガスコンロかIHコンロを選べるオプションのあるマンションは必ずガス配管、IHコンロ用の電気配線があります。
キッチンについてる点検口から確認できるので専門のリフォーム会社に調査してもらうのが確実です。
以前、当社がリフォームしたマンションで他の業者はIHコンロに変更できないと。当社は管理組合と協議、調査をして電気の容量の空きを確保することができました。
このマンションは建った当時、電気温水器を使用していましたが、各部屋、ガス給湯器に変更していました。
電気温水器からガス給湯器に変更した分の電気の空きをIHコンロに回せるようになりました。