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- 1 経年劣化とは
- 2 経年劣化と通常損耗について
- 3 どんなところが劣化しやすい?
- 4 風呂リフォームのお役立ちコラム集
- 5 リフォームで風呂を2階に増設できるの?そのメリット・デメリットも教えて!
- 6 リフォームで浴室を広くするには??費用は?
- 7 リフォームで浴室の床はどんなのがあるの?費用も教えて!
- 8 リフォームで浴室の移動は可能か??
- 9 リフォームで浴室ドアのみの交換費用は?
- 10 リフォームで浴室乾燥機は10万の費用から設置!注意点は?
- 11 お風呂のリフォームはおしゃれにしよう!
- 12 クリナップの浴室リフォームの特徴と種類
- 13 パナソニックの浴室リフォームの特徴と種類
- 14 totoの浴室リフォームの特徴と種類
- 15 lixilリクシルの浴室リフォームの特徴と種類
- 16 浴室リフォームの補助金ってあるの??
- 17 風呂のリフォームを格安でできるの?
- 18 風呂のリフォームはdiyでできるの?
- 19 在来工法(タイル風呂)かユニットバスならどっちがいい?
- 20 お風呂を好みの色だけで選ぶのは危険!
- 21 お風呂リフォームでオススメの追い焚き機能って?
- 22 お風呂リフォームは何年目でするのが理想なの?
- 23 お風呂のリフォームにかかる期間・日数を縮める方法はある?
- 24 お風呂リフォームでの注意点を知っておこう
- 25 保温効果の高い浴槽へリフォーム。得する?損する?
- 26 風呂リフォームにおすすめの評価ランキング
- 27 ユニットバスを探しにショールームへ行こう!
- 28 リフォームで風呂をする際のサイズの測り方と選び方
- 29 風呂の豆知識
- 30 浴室リフォームのマンションと戸建ての違い
- 31 営業の浴室DIY・浴室施工・日常ブログ
経年劣化とは
経年劣化(けいねんれっか)とは、年月が経てばたつほど、その製品の品質が低下していってしまうことを意味します。
例えば、陽が当たる部屋が畳部屋だったとします。陽にあたっている畳は、長い年月をかけてだんだんと畳焼けしていき、買った当初と比べると黄色くなってしまっています。これは、自然になったものであり、故意にやったわけではありません。
このように、自然と時間が経つにつれ、色褪せたり、壊れたりすることを経年劣化と言います。ただし、故意に畳焼けさせた場合や、壁に傷をつけた場合は、経年劣化とみなされず、修繕費用が必要になる可能性がありますので注意が必要です。
また、ご自身で傷をつけていなくても、例えばペットを飼っていた場合は、そのペットが原因で傷がついたとみなされ、修繕費を請求されることもありますから、気を付けたほうが良いでしょう。
経年劣化と通常損耗について
経年劣化と通常損耗の違いについて触れる前に、まず通常損耗についてご紹介します。
通常損耗とは、部屋を普通に使っており、損耗することを意味します。普通に生活していると、どうしても壊れていってしまいます。
経年劣化と通常損耗の違いは、非常に微妙なのですが、年月が経って壊れていくことと、普通に生活していて壊れていくことの違いです。
賃貸物件を借りた場合、退去時に必ず原状回復をしなければなりません。しかし、経年劣化と通常損耗を除いた故意、過失の損傷に伴う費用のみを支払えば良いのです。
請求額も、入居時に支払った敷金から差し引かれますので、実際に支払う額は少なくなります。
ただし、「経年劣化分も借主が支払う」と契約書に明記してあった場合は、借主が経年劣化分の原状回復費用を支払う必要がありますので、覚えておくと良いでしょう。
どんなところが劣化しやすい?
まず、経年劣化についてですが、南側の部屋を借りている場合、棚や畳が焼けて経年劣化しやすくなります。
また、壁紙も経年劣化しやすい部位です。太陽光による日焼け、物を置いていたために焼けてしまったり、手垢などで汚れてしまったりと、何かと壁紙は劣化しやすいです。
また、フローリングもワックスが剥がれたり、表面が傷んだりして劣化します。しかし、家具などでつけてしまった傷は、経年劣化とは認められない場合もあります。
家具を長期間設置したことにより床がへこんでしまった場合は、通常損耗にあたります。わざと部屋を壊すような行為をしなければ、修繕費用が発生したりはしないでしょう。
風呂リフォームのお役立ちコラム集