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- 2 コーキングとシーリングの違い
- 3 コーキングとコーキングガンの使い方
- 4 風呂リフォームのお役立ちコラム集
- 5 リフォームで風呂を2階に増設できるの?そのメリット・デメリットも教えて!
- 6 リフォームで浴室を広くするには??費用は?
- 7 リフォームで浴室の床はどんなのがあるの?費用も教えて!
- 8 リフォームで浴室の移動は可能か??
- 9 リフォームで浴室ドアのみの交換費用は?
- 10 リフォームで浴室乾燥機は10万の費用から設置!注意点は?
- 11 お風呂のリフォームはおしゃれにしよう!
- 12 クリナップの浴室リフォームの特徴と種類
- 13 パナソニックの浴室リフォームの特徴と種類
- 14 totoの浴室リフォームの特徴と種類
- 15 lixilリクシルの浴室リフォームの特徴と種類
- 16 浴室リフォームの補助金ってあるの??
- 17 風呂のリフォームを格安でできるの?
- 18 風呂のリフォームはdiyでできるの?
- 19 在来工法(タイル風呂)かユニットバスならどっちがいい?
- 20 お風呂を好みの色だけで選ぶのは危険!
- 21 お風呂リフォームでオススメの追い焚き機能って?
- 22 お風呂リフォームは何年目でするのが理想なの?
- 23 お風呂のリフォームにかかる期間・日数を縮める方法はある?
- 24 お風呂リフォームでの注意点を知っておこう
- 25 保温効果の高い浴槽へリフォーム。得する?損する?
- 26 風呂リフォームにおすすめの評価ランキング
- 27 ユニットバスを探しにショールームへ行こう!
- 28 リフォームで風呂をする際のサイズの測り方と選び方
- 29 風呂の豆知識
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コーキングとは
コーキングとは、建築物において目地剤などで隙間を塞ぐ作業を指し、気密性や防水性を高めることを目的としておこなわれます。
コーキングに使われる充填材の材料は様々な樹脂です。
シリコン系は耐熱性・耐水性・耐久性に優れ、浴室やキッチンなどで力を発揮しますが、目地周辺を汚染する可能性があるため汚染防止処理が必要です。
変成シリコン系は耐熱性や耐水性がシリコン材にやや劣りますが、非汚染性に秀でています。
ウレタン系は硬化後にゴム弾力性が備わり、高い耐久性を誇るものの、紫外線に弱いため塗装が必須となります。
ポリウレタン系は耐熱性・耐水性・耐久性が低い一方で優れた非汚染性を持っており、シリコン材と真逆の特性となっています。
この他にも充填材にはいくつかの種類があります。
コーキングとシーリングの違い
コーキングとシーリングの認識は専門家のあいだでも曖昧で、業界によっては同じ意味で使われる場合もあります。そのためここでは定義のみを抽出し、違いを明確化します。
コーキング(Caulking)は直訳すると「塞ぐ。詰め物をする」という意味で、材料としての定義は「コーキング材とは、構造物の継ぎ目・隙間に注入して、水漏れ・空気漏れを防ぐ粘着性の充填材」となります。
シーリング(Sealing)は直訳すると「密閉する。密封する」という意味になり、材料としての定義は「シーリング材とは、構造物の防水性や気密性を保持するために、継ぎ目や隙間に充填する材料。コーキング材などペースト状の不定形シーリング材と、合成ゴムを成形してはめ込む定形シーリング材がある」とされています。
つまり定義上では、コーキングとはシーリングの施行方法の一つであり、粘着性を持つペースト状の不定形シーリング材(これをコーキング材と呼ぶ)を用いておこなう作業のこととなります。
コーキングとコーキングガンの使い方
コーキングガンとはコーキング材を容器から押し出すための道具で、銃に近い構造と形状をしています。
コーキングガンはプロの方が使う道具なので、一般の方は普通のコーキングを手で絞って使うと良いでしょう。
コーキングの作業手順は、まずコーキングしたい箇所の埃や汚れを掃除し、水や湿気を乾かした状態にします。そしてコーキングする箇所の両側にマスキングテープを貼り、コーキング材のはみ出しを予防しておきます。それからプライマーという塗料を下塗りし、コーキング材がはがれにくくなるよう処理をします。プライマーが乾いたのを確認したら、コーキング材を打ちます。あとはヘラでコーキング材を整え、乾くまえにマスキングテープを取れば完成です。
小さな隙間やひび割れであれば、素人でも比較的簡単に作業がおこなえます。
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