奈良県でリフォームが得意のリフォーム会社なら『ビセンリフォーム』へお気軽にご相談下さい。

『サービス力』・『施工技術』・『デザイン力』この3つの力のこだわりをお客様へ

無垢材のメリット・デメリットは?

無垢材に囲まれたお住まいは、大変住み心地が良いので、 私たちがお客様に是非お使い頂きたい素材です。

無垢材は、吸湿発散性に優れていて、 夏場など湿度の高い時には湿気を吸い、冬場など乾燥しているときには湿気を放出します。

そのお陰で夏は空気がさらっとして涼しく感じ、裸足で歩いてもべたつかないですし、 冬は反対に、部屋の湿度が高くなることで暖かく感じます。

無垢材は、ワックスなどでメンテナンスをして頂くと、年月が経つにつれて味わいが増していきます。 住めば住むほど、愛着がわき、良さを実感して頂けるお住まいになりますよ。

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無垢材は調湿性に優れています

無垢のフローリングリフォームの事例です無垢とは混ざり気のないという意味で、『純真無垢な心』などの表現もありますね。

無垢材は木本来の質感、風合いという面で魅力があり、 化学物質を含まないということも大きな魅力です。

そして、もう一つの大きな特長として「調湿作用」があります。

調湿作用とは、室内の湿度が高ければ湿気を吸い、 乾燥して湿度が低くなれば湿気を吐き出すことをいいます。

よく、木は切って加工されても生きているなどと表現されますが、 木は常に呼吸しており、湿気の多い日は水分を吸収し、 乾燥している日は水分を放出して湿度を一定に保とうとします。

無垢材はこの特有の調湿作用によって、室内を快適に保つことに貢献してくれます。 湿度を適正に保つことで、冬に起きるあの嫌な『静電気』の防止にも一役買います。

無垢材は室内の温度も快適に保ちます

無垢のフローリングのリフォームの事例です無垢材は、繊維の間に空気を含んでいて熱伝導率が小さいので、 一度あたたまると冷えにくく、室内の温度を一定に保ってくれます。

ちなみに熱伝導率とは、 物質が伝導によって熱を伝える度合いの差を数値化したもので、 木材の熱伝導率は0.15W/m・k程度です。

コンクリートは1.3W/m・k、
アルミニウムは210W/m・k程度なので、
いかに無垢材が熱を伝えにくいか、おわかりいただけるかと思います。

無垢材、こんなところにオススメ

では、いったいこの無垢材を家の中の何処に使えばよいのでしょう。

無垢フローリングが最も一般的ですが、天井、壁などに採用することもありますよ。 また、カウンター材やテーブル、本棚などの家具の材料としてもお使いいただけます。

無垢材の「癒し効果」

木にはストレスを和らげる癒しの効果も科学的に証明されています。

色や木目による視覚的な作用、木肌に触れた時の触感的な作用、 樹木が発する芳香成分「フィトンチッド」による 森林浴効果など、さまざまな面で「癒し」を感じことができるのです。

良いことづくしの無垢材ですが、注意点も…

無垢材は万能ではありません。デメリットもあります。

優れた調湿作用のため木が『縮む』『膨らむ』という性質があり、 多少の反りや割れが起こることがあります。

また、同じ木でも木目や年輪が同じものはなく、色ムラがあるものもあります。 こうした、生きている自然素材だからこそのメリット・デメリットを 十分に理解していただくことが、無垢材と上手に付き合うポイントです。