カーポート 1台用の種類とサイズ
1台用の中で一番種類が多いものは「片流れ」と呼ばれる形です。
片側にのみ柱が建っているカーポートです。
上の写真は一般地域用のカーブポートシグマⅢです。(柱は2本)
方流れタイプの積雪用もありますが、柱は片側に3本建ちます。
この片流れタイプ、奥行は延長することも連棟することもできますが、横幅は最大で3mです。
片流れタイプでこの最大3mより大きくすることはできません。
※ルーフポートシグマⅢという屋根先を家と接続するカーポートの場合は、片流れと同じように片側に柱が建ちますが、母屋と接続するため3.9mまでの横幅設定があります。
次に、1台用でも「両支持タイプ」もあります。
左右に2本ずつ、合計で最低4本の柱が建つカーポートです。
代表的な商品としてはテリオスポートⅢです。
上の写真のように左右に柱が建ちますので、屋根が揺れたりせず強度的にも安心です。
その分片流れと違って開放感はなくなります。
ちなみに上のテリオスポートⅢは積雪地域用のみというわけではなく、一般地域用(積雪30cm)の商品設定もありますので、全国どこでもお勧めできるカーポートです。
1台用では、柱が少ない分お安い片流れの方がよく売れています。