サッシの種類
アルミサッシ
現在、最も普及しているサッシです。気密性が高く、腐食に対しての耐久性に優れています。ただし、アルミサッシは窓の内外の温度差により、結露しやすいのが難点です。
樹脂サッシ
硬質塩化ビニール樹脂のプラスチックを主な材料としてできた窓枠です。遮音性、断熱性が高く、結露を防ぐことのできる樹脂サッシです。複層ガラス(Low-E)組み合わせることで、断熱性をさらに高めることができます。また海外でも広く普及しているサッシです。
木製サッシ
日本でも最も普及してきた木製の建具です。和風建築として木製サッシをしようすることでは意匠性が高まります。現在ではアルミサッシが一般化され、木製サッシは激減しています。
窓の種類
引き違い窓
引き違い窓は2枚のガラス障子をスライドして開閉する一般的によく見るタイプの窓です。使い勝手が無難, コストが安い といった利点があり最もよく使われるサッシ窓です。日本の引き違い窓は室内から見て右の障子が手前に来るようになっています。
縦すべり出し窓
縦すべり出し窓は窓の軸がスライドし、前回にすると90度になる窓です。サッシの開口面積を最大にできるので通風性に優れます。
内倒し窓
ガラス戸の下部分が軸となって、上側が室内(内)に倒れて開く窓です。
あまり住宅用としては流通していませんが、外から開けられない, 外から覗けないといった防犯性が特徴です。
清掃が面倒, 閉めるか開けるかで、中間がない, 開放感がなく換気がしづらいといった点がデメリットです。
上げ下げ窓
上げ下げ窓の調整方法を紹介!!
アメリカや 寒冷地でよく見る窓です。上下2枚とも動くもの(ダブルハング)、上か下のどちらかだけが動くもの(シングルハング)が存在します。
ルーバー窓(ジャロジー窓)
ガラスルーバー窓・ジャロジー窓をインプラス開き窓で防音・断熱 神奈川県|サッシ・インプラスのご相談はLIXIL FC マドリエ
何枚ものガラス板が羽状につながって動き、開閉する窓です。角度を変えることで、外気を取りこみます。
出窓
ダイニングの出窓 – インテリアコーディネート – 専門家プロファイル
壁面から外部に出っ張った窓で、デザイン性が高く採光も良いのでうまくいくと非常におしゃれな室内を演出できます。
もともとはヨーロッパの建築様式なので、家具やカーテンなどと合わせて洋間を作る際には人気です。
しかしながら、結露しやすい, 出っ張りがデッドスペースになる, 雨戸が付けられない, 工事費用が高い, 暑さ/寒さがコントロールしづらい などデメリットも多いので注意してください。
はめ殺し窓(フィックス窓、採光窓)
Fix窓を引違い窓にリフォーム
光をとりいれるためだけの、開閉できない窓です。空気の入れ替えはできず、熱や臭いを逃がすことができません。
例えば窓が3つ並んでいて左右が引き違い窓、真ん中がフィックス窓というケースなどが多いです。