
リフォーム見積もり依頼時のポイント
リフォーム見積もり依頼時のポイントリフォーム会社に見積もりを依頼する際は、家族構成や予算、築年数などの基本情報に加え、現在の住まいのどの部分に不満があるのか、また、どんなリフォームがしたいのかといった要望を事前にまとめておくとスムーズです。例えば、キッチンの収納が足りない、お風呂に追い炊き機能が欲しい、トイレの設備を新しくしたい…など、なるべく具体的に挙げておきましょう。さらに、これらの不満点や要望に優先順位をつけておき、そのうえでリフォーム会社に伝えるようにすれば、見積もり後、金額次第でどこを諦めるか、どこをプラスするかといったことが決めやすくなります。 こうして要望がまとまったらいよいよ見積もり依頼ですが、リフォームの見積もり依頼は、1社だけでなく複数の会社に「相見積もり」するようにしましょう。相見積もりを取れば、価格や工事の内容、プランなどを比較・検討することができるので、結果として満足度の高いリフォームにつながりやすくなります。現地調査時の確認ポイント
リフォームの正式な見積もり金額を出すには、「現地調査」を行って実際の物件の状態を詳細に調べる必要があります。現地調査では、間取りや部屋の広さの確認のほか、設備機器の採寸、床下・天井裏の状態の確認、また、それらの写真撮影などが行われます。設計図面がある場合は事前に準備しておくとよいでしょう。 こうした調査を終えたあと、リフォーム会社に、あらかじめまとめておいた要望をじっくりと伝えましょう。伝える内容にばらつきがあると正確な見積もりをもらうことができなくなってしまうため、相見積もりを取る場合は、それぞれのリフォーム会社に同じ内容で要望を伝えることが重要です。見積書のチェックポイント
見積書を受け取ったら合計の金額だけをチェックすればよい、というわけではありません。下記に挙げるポイントについても確認しておきましょう。日付が記入されているか? 印鑑が押されているか?
見積書の金額に変更があった場合に、どれが最新のものなのかが分かるよう、日付が記入されていることを確認しましょう。また、担当者や上司の印鑑がキチンと押されているかどうかもチェックしておきましょう。工事項目の詳細が明記されているか?
見積書の「工事項目」の欄に、工事の詳細が記載されているかどうかも確認したいポイント。「○○リフォーム工事一式」のような記載では、金額の妥当性も判断できません。どのような工事が行われ、どのような材料、機器が使われるのか記載がない場合は、きちんと説明してもらうようにしましょう。単価と数量が明記されているか?
工事に使用される材料について、それぞれの単価と数量が明記されているかどうかもチェックしておきたいところ。また、実際の現場の広さやプラン図と見比べながら、不自然なところがないかどうかも確認しましょう。さらに、単価と数量のかけ算の結果(金額)が合っているかどうかも見ておきたいポイントです。リフォーム見積もりのお役立ちコラム
奈良県でリフォームをお考えの方へ
