システムキッチンの機種やオプションを決める
システムキッチンは複数のメーカーから発売されています。そして多くのメーカーでは、シンプル(40万円~)、スタンダード(60万円~)、ハイグレード(80万円~) といった2~3種類のグレードを設定しています。
主な違いは「機能」「オプション数」「デザイン性」です。
グレードが上がるほど「機能」「オプション数」が充実し、「デザイン性」が向上します。オプションとは、扉面材のカラーや浄水器、食器洗浄乾燥機などです。
シンプル(40万円~)
スタンダード(60万円~)
ハイグレード(80万円~)
各システムキッチンの特長
シンプル(40万円~)の特長
ラクエラ(クリナップ)
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最大の特長は扉面材のカラーの豊富さで、その数はなんと38色もあります。よって家具のようにダイニングやリビングのインテリアとの調和を楽しめます。収納スペースの内部が細かく区分けされているので菜箸や缶切りなどの小物をサッと取り出すことができます。
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シエラ(リクシル)
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お手入れのしやすさが魅力です。シンク(流し台)の素材が2種類から選べ、ステンレス製のシンクは、汚れがスムーズに流れる底面形状になっています。また、人工大理石のシンクは、継ぎ目がないので隙間に汚れが入ることがなくお手入れが簡単です。
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スタンダード(60万円~)の特長
ミッテ(TOTO)
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水仕事のしやすさとエコ機能が特長です。幅広に出るシャワーで、大きな皿や深い鍋でも効率よく洗えます。また、水に空気を含ませることで、約37%の節水を実現します。さらにシンクの底に3%の傾斜を設けたシンクは、野菜くずなどのゴミをすべるように排水口へ流します。
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アレスタ(リクシル)
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調理もお手入れもしやすいシステムキッチンです。2段のレーンとプレート・水切りカゴを組み合わせたシンクによって、シンク内も調理スペースとして利用可能です。また、独自の底面形状と段差によるシンクは、奥の段差に向けてゴミをスムーズに流します。
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クリンレディ(クリナップ)
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水や熱に強く、優れた強度を持つステンレスをキッチンの骨組みに採用しており、高い耐久性を誇ります。また、ゴミをシンクの手前に集めながら排水口へ流すシンクやシンク全体の油汚れを浮き上がらせる親水性コーティング、包丁やラップなどが取り出しやすいポケットを装備するなど、トータルバランスに優れています。
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ハイグレード(80万円~)の特長
リシェルSI(リクシル)
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ワークトップ素材にセラミックを選ぶことができます。セラミックは、高熱のフライパンを置いても変形や変色が起こりにくく、キズも非常に付きにくいのでお手入れが簡単です。また、セラミックならではの上質感も魅力です。さらにロングスライドの引き出しは収納量もたっぷりでテコの原理で軽く開けられる収納も装備しています。
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セントロ(クリナップ)
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同社のクリンレディと同様にステンレスの骨組みを採用。ワークトップは油汚れを浮き上がらせる特殊コーティングを施した天板で、セラミック素材も選択可能です。また、扉塗装は熟練工が一枚ずつ仕上げる京友禅柄も選べます。機能にも美しさにも妥協したくない人向けのキッチンです。
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ザ・クラッソ(TOTO)
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リビング・ダイニングのインテリアに溶け込むデザイン性と機能性を併せ持ったキッチンです。ワークトップは、透明感のある美しさと耐久性を兼ね備えた素材。 また、水栓からワンタッチで出せる「きれい除菌水」は、シンク内のヌメリを抑え、まな板や包丁の除菌にも役立ちます。
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