人工大理石製浴槽のシステムバスへリフォーム
既存バスから人工大理石製浴槽のシステムバスへリフォームしましょう。人工大理石製浴槽のシステムバスにする
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参考費用
約70万円~250万円
人工大理石はその名の通り、大理石のような温かみのある質感が特徴。カラーやデザインが豊富で浴室の内装にこだわりたい方にはおすすめです。 耐久性も高いのですがFRPに比べてやや傷つきやすく、洗剤の一部原料やたわしなどで傷がついてしまうことも。ただ、光沢があり表面がなめらかなため、汚れ落ちがよいという利点があります。そのため、中性洗剤とスポンジで軽く洗うだけできれいな状態が保て、掃除は手間がかかりません。 人工大理石には、複数の素材を配合するなどして機能性を高めた素材もあり、同じ人工大理石でもメーカーによって特徴が違っていることも。ライフスタイルや好み、予算などを考慮して決めましょう。 水場である浴室の土台は腐ってもろくなっていることがあり、その場合は土台工事も行います。土台工事が必要になるなら、思い切って浴室を広げるという選択肢も。その際、人工大理石は価格の割に上質感を演出しやすく、浴室を広々とした贅沢空間にすることも可能です。
メリット
カラーやデザインが豊富
表面がなめらかで汚れが入り込みにくく掃除が楽
配合する素材によって高機能のものがある
手ごろな価格からそろい、見た目に高級感がある
デメリット
傷がつきやすく、補修しても特徴の風合いが失われてしまうことも
塩化メチレンを含む洗剤は、塗装をはがすため使用できない
樹脂のため可燃性で、燃えると一酸化炭素が発生する